■ 2つの角の生えた、でっけぇ〜球なのだぁ ■
  私HYDはSSTVのモードをメインにしてアマ無線を楽しんでおります。8月に行われている恒例のJASTA主催のアクティビティコンテストで、いつもFBなSSTVのQSOをして頂いている方が大勢居られます。その中のお一人であるJP7BNO中野さんから、とてつもなく大きな球を頂きました。それが、これっ!
P250A五極管なのだぁ
  コンテストでは自分の写真やイラストを送るのがルールになっていて、期間中、皆さんによく送った画像です。うれしそうでしょう。はい、本当に心から嬉しかったのです。で、このP250Aの球を何んとかしてシャックからヨク見えるところに鎮座させ奉って、毎日眺めてニヤニヤしていたいものだと考えておりました。12月も半ばになり、来年から古川祭の地区の総代を務めることに決まっており、来年1月からは忙しくなるのは目に見えてます。という訳で今年中に何とかしよう、ってんで先ずは、いつものように「100均」へ。今回のご購入はプラ製の大きな皿です。ステン製の角パッドのような見栄えの良いのにも目がいったんでしたが、加工がなぁ?。というコトで黒色のプラ製の皿です。これに穴を開けて結束バンドで固定して出来上がり。ついでに目立つように後光が射すようにして七色変化のLEDをセットしました。出来上がりが、これっ!
3-500ZとP250Aのツーショット
 以前にGKタッチで彼岸に旅立たれてしまったた3−500Z(五重の塔)とのツーショットです。3ダッシュと比べると、P250Aの巨大さが分かります。でも、プレート損失は3−500が500Wに比して、P250Aは420Wとヒト回り小さいです。大きさからすると、プレート損失は2KW以上ありそうですが、当時の技術では無理ですネ。そして、この大きさですので、f−Maxも25MHzとかなり低いです。主に船舶局や海岸局のファイナルに使用されていた筈です。
  
注:「でっけぇー」:飛騨弁講座を参照

P250A諸元
   送信用空冷5極管
   (2つの角はプレートとサプレッサ・グリッドG3
    ・フィラメント   12V−8.5A (102W)
    ・プレート電圧   3000V
    ・プレート電流   0.4A
    ・プレート損失   420W
    ・最高周波数    25MHz

■3−500諸元
   送信用空冷3極管
    ・フィラメント   5V−14.5A (73W)
    ・プレート電圧   4000V
    ・プレート電流   0.4A
    ・プレート損失   500W
    ・最高周波数    110MHz
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